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ご覧の通りの有様でございます。

【#MNG】Solid State Logic UF8 その1

つい先日。SSLのUC1コントローラーを導入したばかりなのですが、

とても良い使い心地だったためDAWフィジコンのUF8も追加しました。

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UF8

同梱品はこちら。

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UF8同梱品

UC1と同じセットですね。

電源ケーブルは2本入ってますが、実質同じものだそうです。

ソフトウェアの付属品は

  • SSL360° PLUGIN MIXER
  • SSL NATIVE VocalStrip 2
  • SSL NATIVE DrumStrip V6

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360°PLUGIN MIXER

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DrumStripV6

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VocalStrip 2

UC1に付属していたChannelStripやBusCompと違ってこちらのStrip2種はUF8にとって機能的に関わりがないので、完全におまけですね。質が良いのでもらえて嬉しいです。

 

早速脚部取り付け

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脚部部品と六角レンチ

UC1の脚部と同じく、最も傾斜のつく向き&位置に固定。

UC1&UF8を綺麗に並べたお姿がこちら

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UC1&UF8

流石の統一感。

ケーブル接続ですが、UF8は最大4台をディジーチェーンするように設計されていて、USB-Cの端子とチェーン用のUSB-Aの端子があります。Mac側のUSB端子を節約するために、

Mac → UF8 → UC1 と数珠繋ぎになるように接続しました。

 

このSSL UC1/UF8は共にSSL360°PLUGIN MIXERというアプリケーションで統合管理・コントロールします。

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機器接続時のSSL360°のホーム画面

2台のコントローラーが認識されています。

UF8は同時に3台のDAWに接続する設定を保持し、LAYERボタンにてそれを切り替えられます。その設定はこちら。

LAYER1 CUBASE

LAYER2 STUDIO ONE

LAYER3 SSL360°

となるように設定しました。

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LAYER設定

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LAYERボタン

この3個のLAYERボタンで瞬時に切り替えられます。

注意点ですが、UF8はCUBASE、STUDIO ONEと接続する場合は

MCUMackie Control Universalプロコトルを使用します。

正常にUF8がインストールされていると、送受信ポートが12個ずつ認識されますが、

このLAYER1/2/3のDAWの割り当てに従って使用するポートを変更します。

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MCUポート・マニュアルより抜粋

4台のUF8を接続でき、それぞれが3LAYERの設定を保持するので12ポートです。

うちでは

CUBASESSL V-MIDI Port 1

STUDIO ONE : SSL V-MIDI Port 5

の設定で各DAW側を設定しました。

接続して初回だったと思いますが、このようなポップアップが出てきます。

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ポート設定を促すポップアップ

このメッセージを読んだだけでマニュアルを見ずに設定したので、当初CUBASEもSTUDIO ONEも両方Port1を指定してしまい、挙動不審になったりしました。

マニュアルはしっかり読まないとダメですね、、、(汗)

 

というわけで、開封から設定まで完了しました。

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SSLに侵略されたマイスタジオ・デスクトップ

早速負荷テストを行いましたが、それは「その2」へ続きます。