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ご覧の通りの有様でございます。

Mac Studio (M2 Max)を注文しました!

MacApple Siliconが搭載され早3年。

ナンバリングもM3となった新機種が出てきました。

 

うちのメインマシンはiMac Pro(2017)で、今の所DTM用途に関しては無問題。

まだまだ使用し続けられる状況ですが、本体を購入してからの年月で言うと丸6年。

今の所、最新macOSにも対応していて、おそらく次のメジャーUPDATEくらいまではいけそうです。

 

DTM的に言えば逆にOS updateは禁忌行為に近いんで、この点については逆にどうでもいいとも言えるのですが

 

macの場合7年以上になるとクリティカルな故障が発生しやすくなります。

特にiMac系、ディスプレイ一体型。

 

そして当然apple careは切れているのでその修理にはかなりの金額が掛かります。

 

実際iMacProの前にメインとして使っていたiMac(27inch 5K late2014)は7年目に電源が入らなくなり。サブ使用だったので別に困らなかったのですが一応修理に出しましたが、基盤ごと丸っと交換されて戻ってきました。8万円くらいかかったかな。

 

iMac Proも使用上のマシンパワーは今だに十分なのですが、故障の可能性は排除できない。

 

そして、この円安日本。海外でのapple製品にかかるコストはあまり変わっていないのに日本では恐ろしく高騰しています。

 

新規に買うだけでなく、おそらくは故障対応も実費であれば影響を受けるでしょう。

そう考えるとまだ元気に動いている今、が潮時なのかも。

 

そして、新規購入するMacも年々恐ろしいほどに値上げしています。

 

自分が次のマシンを買うなら、と考慮していたモデルはMac Studioなのですが、

これもM1モデル発売時とM2モデル発売時、吊るしの状態で10万円くらい上がってた記憶があります。

これがM3MAX/ULTRA搭載モデルにチェンジする時にはこのままでいけば更なる値上げがあるでしょう。

 

新規購入に関しても敷居が上がることを考えるともう行動すべきタイミングだ、と判断しました。

 

というわけで、Mac StudioのM2MAXモデルを注文。

Mac Studio

www.apple.com

 

アップルケア3年付きで46万。

 

実はMac miniと結構比較しました。

メモリ64GBも要らないのでは疑惑があったので。

メモリが32GBであればM2Maxでなくても良い。

M2 Proで32GB/SSD2TB,10GBイーサで計算してみたら34万弱。

その価格差12万円。

その価格に対して失う物。

CPUコア数2個、GPUコア数14個、メモリ32GB、USB-Cポートx2、SDカードスロット。

 

う〜む、、、となりますよね。

ただ、今回このMacStudioを購入して使い出す今後の年数の間に

 

GPU AUDIOがどんどん広まっていく可能性がある!と言うところが決断のポイントになりました。

 

DTMerにとってGPUコア数はそんなに関係ないですが、GPUでオーディオプラグインが動かせる新技術がGPU AUDIOなので、そうなってくると関係大有りなんですよね。

 

DAW LESSONのGPU AUDIO記事

dawlesson.net

 

いざGPU AUDIO使えるぜ〜ってなった時に後悔する可能性考えたら今の12万くらい払っておいてもよかろう、、となりました。

 

というわけで、自分的には割と長期間検討した上でついにApple Silicon DTMの世界へ旅立つことになりました。

 

この期間中にだいぶApple Silicon Native対応が進んだようでDAW本体やプラグインRosetta不使用でだーいぶなんとかなりそうです。

 

個人的にはVST2の断捨離や、使わない物はもうインストールしない、という絶好の機会なのでApple Silicon Native環境の構築を頑張ろうと思います。