VULTUREC BLOG

ご覧の通りの有様でございます。

SSL SiXの使い方を大幅に変更しました

Solid State Logic社のコンシューマ向けデスクトップミキサー

SiX

https://amzn.to/3otEKFX

f:id:deadon:20200201182222j:plain

SSL SiX

導入以来、楽器やマイクの音の入り口を取りまとめるMixerとしては使わず

 

DAWの音をSiXに通して戻す、

 

という外部FXや、サミングミキサーとして使っていました。

具体的には

  • Super Analogue ChannelからBUS B経由で戻るチャンネルストリップ
  • STEREO INからG-COMPを通過してMAIN BUS経由で戻るバスコンプ
  • ApolloX8+Apollo Twin mk2の10outputを使ってサミングミキサー

といった感じ。

つい先日ですが、access Virus TI P0LAR(初代)

f:id:deadon:20211001171954j:plain

access Virus TI P0LAR

を現役復帰させた際にTIのアナログアウトをSiX経由で入れてみたら使い勝手、サウンドとも非常に良かったのと、これまた先日追加した機材、

UC1

f:id:deadon:20210929221138j:plain

SSL UC1

に付属しているSSL Native Bus Compressor 2

f:id:deadon:20211001184825j:plain

サウンドがとても良く、SiXに音を出し入れしなくてもいいか〜と。

(そもそもWARM AUDIOのBUS COMPRESSORもありますしね、、、)

 

というわけで、SiXの真っ当な使用用途であるMixerとしての用途で使うことにしました。

 

入力するソース

f:id:deadon:20211001180746p:plain

SiX Input
  • コンデンサーマイク2本 👉  SUPER ANALOGUE1/2 へ
  • UNIVERSAL AUDIO OX 👉 STEREO IN3/4へ
  • access Virus TI P0LAR 👉 STEREO IN5/6へ
  • SONYのレコードプレーヤー 👉 External 1へ

 

そしてアウトプット

f:id:deadon:20211001180838p:plain

SiX Output
  • SiXのMAIN  BUS 👉 Universal Audio Apollo X8のLine 1/2へ
  • SiXのBUS B 👉 AMATERAS0002(カーンヒル)通称ニーブくん 👉Universal Audio Apollo X8のLine 3/4へ

 

BUS Bにニーブくんを通すことによって

  • SSL質感のMAIN BUS
  • NEVE質感のBUS B

をボタン一つで選択できるようにしました。

ニーブくんについてはこちらでくわしく↓

www.cafeo.tv

 

また、モニター関連もSiX経由に。

  • Universal Audio Apollo X8のMonitor OUT > External 2へ

これでモニター関連もSiX経由ということで完全にうちのDAW周りはSiXに依存する形になりました。

f:id:deadon:20211001185628j:plain